茶道 本 おすすめ

【2008年 森下典子】

こんにちは。着物で優雅にお茶を点てて(たてて)みたいNanacoです。このブログにお立ち寄りいただきまして、ありがとうございます。
 
「茶道の本でおすすめは?」

「日日是好日ってどういう意味?」
 
 
「日日是好日」は、著者の森下典子さんが、茶道のお稽古を通して人生での気づきを得ていくエッセイです。
 
映画化もされていて、主演を黒木華さん、お茶の先生役を樹木希林さんが演じたことでも話題になりましたね。
 
なにを隠そう茶道を習ってみたい私。
 
でもちゃんと習うとお金がかかりそう、着物も買わなくちゃいけないのかしら、などと色々考えて結局はやらずじまいです。
 
本を読み、映画も観ましたが、憧れはするものの、あまりの奥深さにちょっと及び腰。
 
とてもいい本だったので、今日は「日日是好日」という本のお話をしたいと思います。
 

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茶道をやらない人にもおすすめの本

茶道 本 おすすめ
 
「日日是好日」は、茶道のことを書いていますが、茶道の作法の手順を書いたハウツー本ではありません
 
著者の森下さんが、茶道をとおして学んできた人生をよりよく生きるためのヒントがたくさん詰まっている本でした。
 
ただひたすらお茶を点てることによって、自分と向き合い、少しずつ自分の成長に気づいていきます。
 
気づきに辿り着くまでの著者の不安や落胆には、大いに共感するでしょう。
 

日常と自分を切り離し、自分と向き合い、自分を見つめる、、、
 

nanaconanaco

なんかめっちゃスピリチュアル!

だから、茶道をやってみたい人にはもちろん、茶道をやらない人にもおすすめの本なのです。
 
 
 
たとえば、第一章は「自分は何も知らない」ということを知る
 
著者は「お茶なんて簡単だ」と張り切ったものの、やってみたら全く歯が立ちません。
 
つまらないプライドなど邪魔なだけ…
 
自分がいかに何も知らないかを思い知らされます。
 
nanaconanaco

ひゃ~、つまらないプライドだらけだった20代の私に聞かせてやりたい

先生に所作の意味を質問すると、意味はいいから、ただやるのだと言われてしまいます。
 
自分が何をしているのかもわからず、言われたとおりに手を動かすだけ。
 
覚えようとすると、頭で考えるなと言われます。
 
「意味なんかいいの、ただやるの。お茶ってそういうものなの」
 

nanaconanaco

映画では樹木希林さんが言うので、なおさら印象的でした

でも、そんな形だけを繰り返していくことに何の意味があるのでしょうか?

次でもう少し見ていきましょう。
 

すぐにはわからないもの

茶道 本 おすすめ
 
茶道では、決まった形を何度も繰り返すことで、体にしみこませます。
 
体が自然に動くほど形が身についたら、そこに気持ちが入っていくのです。
 
 
世の中には「すぐにわかるもの」と「すぐにはわからないもの」があると著者はいいます。
 
お茶はまさに、すぐにはわからないもの。
 
すぐにわからないものは、何度か行ったり来たりするうちに、じわじわ、じわじわ、わかっていくのです。
 

nanaconanaco

最初から教えてくれればいいのに~

確かに、最初に教えてくれれば、簡単に知ることはできるでしょう。
 
でも人に教えてもらってうわべで理解するのではなく、自分で気づいていくからこそ、本当の意味で身につくし、そこに喜びと感動があるのです。
 

お茶は、季節のサイクルに沿った日本人の暮らしの美学と哲学を、自分の体に経験させながら知ることだった。

 
茶道を通してわかっていくことも人それぞれです。
 
誰が早くわかったらといって評価されるものではありません。
 
この気づきが正解で、あの気づきが優れているということもないのです。
 
 
その人のペースで、その人なりの成長に気づき続け、学んでいくこと。
 
そうやって一生涯成長していけるのが、お茶のようです。
 

nanaconanaco

うーん、ますますやってみたい

ところで、日日是好日ってどういう意味?

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日日是好日とは?


 
日日是好日」の読み方は「にちにちこれこうじつ
 
「にちにちこれこうにち」とも読みますが、この本では著者が慣れ親しんでいる「にちにちこれこうじつ」としています。
 

そして「日日是好日」の意味は、「毎日がいい日
 
「そうね~、毎日いい日にしたいもんだわね~」なんていう感想で終わってしまいそうですが、これには深い意味があります。
 
ある日、著者は茶道をとおして、どんな日も、その日を十分に味わえば、悪い日なんて存在しないことに気づくのです。
 

雨の日は、雨を聴く。雪の日は、雪を見る。夏には、暑さを、冬には、身の切れるような寒さを味わう。……どんな日も、その日を思う存分味わう。

 

雨の日に「うわー、雨だよ~、チッ」ではなく、雨を聴く(笑)
 
そんなふうにその日を味わって暮らせたら、確かに毎日が特別だし、毎日がいい日ですね。
 
自分にとって「ひどい」と感じる日でも、うまくいい日にできるのかもしれません。
 
そんな人に私もなりたい。
 
 
では最後に「日日是好日」の15のしあわせを見ていきましょう。
 

まとめ

「日日是好日」のサブタイトルは「お茶が教えてくれた15のしあわせ」

15のしあわせは、各章のタイトルになっていて、それを読むだけでも感動します。

まとめとして載せておきますね。
 

  1. 「自分は何も知らない」ということを知る
  2. 頭で考えようとしないこと
  3. 「今」に気持ちを集中すること
  4. 見て感じること
  5. たくさんの「本物」を見ること
  6. 季節を味わうこと
  7. 五感で自然とつながること
  8. 今、ここにいること
  9. 自然に身を任せ、時を過ごすこと
  10. このままでよい、ということ
  11. 別れは必ずやってくること
  12. 自分の内側に耳をすますこと
  13. 雨の日は、雨を聴くこと
  14. 成長を待つこと
  15. 長い目で今を生きること

 

あとがき

長い年月をかけて自分で気づくものといえば、私の場合はスピリチュアルの本の内容なんかがそうです。
 
ずいぶん前に読んで理解していたはずなのに、今になって「あ、こういうことだったのかー」と腑に落ちています。
 
もちろんその時はその時なりにわかっていたつもりなんですが、本当の意味ではわかっていなかったようです。
 
心の中で「えー、今~?」と自分につっこんでいます。
 
ちなみに私は、映画よりも本のほうがおすすめです。
 

最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました。
 

 

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