こんにちは。シドニーでオージーの女性とフラットシェアしたNanacoです。このブログにお立ち寄りいただきまして、ありがとうございます。
語学学校を卒業して、シドニーのTAFEに通うことになった私。
これまでのホームステイ先からでも通えるのですが、たった1年間の留学です。
フラットメイトとの生活というのも経験してみたかったので、ホームステイ先を出ることにしました。
ひとくちにシェアといっても、大人数で一軒家に住んだり、1人部屋があったり、なかったりと色々です。
私が探したのは、オーストラリア人の家主さんのフラット(アパート)の一室を借りて住むというもの。
リビングやキッチン、バス・トイレなどは共用です。
オーストラリアでは、シェアメイトではなく、フラットメイトと言っていました。
今回は、シドニーでの私の部屋探しのお話です。
目次
シドニーでの部屋探しはどうやって?
さて、まずはシェアをして住む家やフラットですが、どうやって探したらいいのでしょうか?
今はネットで探すのが一般的のようです。日本人向けに日本語のサイトがあって便利ですね。
現地の人と暮らしたい人は英語のサイトで探すといいかもしれません。
私がシドニーで部屋探しをした頃は、ネットで探すのはまだ主流ではなく、私はシドニーの新聞で探しました。
新聞のクラシファイド欄という、募集広告のページに、フラットメイトの募集記事がのっています。
「えー? Nanaco、新聞で探すの?」
クラスメートに驚かれたけど、新聞で募集している人は地元の人が多くてよかったですよ。
次で、私がどんなところに気をつけて探したのかをお話ししますね。
フラットメイトの人柄と希望の条件をチェック
私の条件は、
- 家主がオーストラリア人であること
- 1人部屋であること
- 部屋に家具がついていること
- 学校に近いこと
家賃は当時の相場と、ホームステイの時の費用を参考に検討しました。
条件に合うところ見つけたら、部屋の貸主に電話で連絡して、まだ募集中かどうか確認します。
- 日本からの留学生であること
- 住むのが半年間であること
という私の事情を伝え、それでOKなら、実際に部屋を見に行きました。
nanaco
当然ですが、一緒に生活するフラットメイトを見るのが大切。
- 一緒に住む人の人柄はどうか
- 自分が住む部屋はどうか
- 家賃の払い方などについて
- 治安はいいか
- 学校から近いか
- 近くにお店などはあるのか
- 利用できる交通機関は?
などなど。家主さんといろいろお話しして確認したいですね。
日本人はちゃんとお金を払ってくれるので安心だと言われていたので、わりと見つけやすいと思います。
お部屋探しは、あちこち回って大変でしたし、途中で不安にもなりました。
でも、いろんなタイプの家やアパートなどが見られたのは面白かったです。
では、私がどのくらいの期間でフラットメイトを見つけることができたのか、次でお話しします。
私が実際に見に行った物件は?
私が部屋探しを始めてから、決まるまでにかかった日にちは、9日間でした。
9日間ならわりと早い方かもしれませんね。
でもホームステイを出ることを決めていたので「このまま見つからなかったら、どうしよう」と不安な気持ちにもなりました。
実際に私が内見に行ったお宅がどんな感じだったかというと、
■学校まで徒歩圏内の一軒家
男性2人と女性1人で住んでいて、その女性が出るので募集。男性2人とも良さそうな人達(オージーではない)家具がない
■学校まではバスのおしゃれなアパートメント
インド系の男性とのシェア。部屋が狭くて落ち着かない
■学校まで徒歩圏内のフラット
猫を飼っている物静かな女性、看護婦さん(オージー)こじんまりしたフラット。家具なし
■学校まではバスのアパートメント
30代の女性で娘さんと2人暮らし(オージー)いい人そうだけれど、お子さんがいるとホームステイみたい
■学校まではバスの大きなアパートメント
男性1人と女性1人でシェア(オージー)もう1人募集。2人とも若くて喫煙者&パリピっぽい(笑)
実は、3軒目のフラットのオージーの女性と、部屋の感じが気に入っていました。
nanaco
家具はレンタルか、中古で探そう!
そう腹をくくって連絡すると、家主の女性が「実家にある机とベッドを部屋に運んでおく」と言うのです!
え、、、家具ナシが、急に家具付きに変わりました。うそみたいな本当の話。
やっぱり「ここがいい」という直感みたいなものって正しいんですね~♪
というわけで、なんとか無事に、私のフラットシェア生活が始まることになりました。
何か少しでも参考になったら嬉しいです。
最後に今日のお話を簡単に振り返っておきましょう。
まとめ
- シドニーでの部屋探しは、私は新聞でしたが今はネットで探すのが一般的のよう
- 希望にあう物件を見に行き、自分が住む部屋をしっかり確認
- オーナーの人柄、他の住人、家賃や賃貸の条件等をチェック
- なかなか決まらなくて不安になっても、必ず見つかると信じて行動あるのみ
あとがき
ホストファミリーとの関係も良かったので、惜しいような気もしましたが、やっぱりフラットシェアに挑戦して正解!
フラットメイトと過ごした時間も、かけがいのない宝物になりました。
ホームステイ先を出る時は、早めにきちんと伝えて“立つ鳥跡を濁さず”にきれいに飛び立ちましょうね~
最後まで読んでくださってありがとうございました。