こんにちは。30代で1年間シドニーに語学留学したNanacoです。このブログにお立ち寄りいただきまして、ありがとうございます。
「30代で留学する女性なんている?」
「クラスメートが年下ばかりでやっていけるかな?」
「若くもないのにホームステイなんて出来るの?」
30代での語学留学。今さら語学なんて… いい年した女性なのに…など、考えれば考えるほど不安になっているあなた!
その気持ち、よーくわかります。
でもやってみたら、案外イケるかもしれません。
私はシドニーに語学留学したことで新しい世界や価値観に触れ、人生が180度変わったといっても過言ではありません。
私が語学留学を決めた時は、すでに36歳でしたが、迷わずGOでした(笑)
30代の大人だからこそ、自分の稼いだお金で、好きなように留学できるのではありませんか?
人生、遅すぎることなんて何もない! あなたが行きたいと思った時が、あなたの行き時なのです。
今日は、30代女性のあなたに向けた語学留学のお話です。
目次
30代の女性で語学留学する人はいる?
30代で語学留学する人はいるのでしょうか?
nanaco
私が通った語学学校は、オーストラリアのTAFE付属の語学学校だったこともあって、20代の人が中心でしたが、10代の人も30代の人もいました。
現地の人と結婚して改めて英語を学びに来ている30代の女性もいましたね。
私は、4つのクラスを経験しましたが、最初のころは10人~15人のクラスの中で1人、途中から10人~15人のクラスに2人くらいの割合でした。
私が語学留学をしたのは、2002年から2003年にかけて。
それまで15年間続けてきた芝居の世界から足を洗い、憧れだった語学留学をすることにしました。
思い切って環境を全部変えたい!というのも大きかったですね。
そりゃ私だって、20代の早いうちに語学留学しておけばよかった、と思ったこともあります。
でもその時は、やりたいことがあったので仕方ありません。
私と同じように、人それぞれ色々な理由があると思います。
- 20代は違うことに魅力を感じていた
- 費用を貯めるのに時間がかかった
- 仕事が辞められなかった
その時は、その時の考えで精一杯やってきたのです!
nanaco
でも、それよりも新しい生活に足を踏み入れることのほうが断然 魅力的でした。
外国ではじめる新しい生活、新しい人々との出会い!
世界にはあなたの知らないことがまだまだたくさんあります。
もし年齢を気にして一歩踏み出せないとしたら、もったいないです。
海外では、年上の人でも年下の人でも、みんなファーストネームで呼び合いますよね。そのせいかあまり年齢を感じさせません。
仕事の面接では年齢を聞いてはいけないとも聞きます。それ大賛成~!
ということで、次は語学学校でのお話です。
クラスメートが年下ばかりでやっていける?
クラスメートは年下ばかりだけど、学校でやっていけるのだろうか?
nanaco
ひとりでいるのは寂しいかもしれませんが、だからといってムリに誰かといる必要はないですよね。
人種だって多種多様ですから、年齢なんか関係なく、できる話はたくさんあります。
それでも、なんだかノケ者の気分になりそうですか?
それなら「こちとら遊びで来てるんじゃないんだよー」と、気合を前面に打ち出して勉強に打ち込んじゃえばいいんです。
なんてったって30代。1人でいることも平気、1人ご飯だってへっちゃらよ、と本当はドキドキでも(笑)余裕な顔で乗りきりましょう。
平気なふりをしているうちに、本当に平気になります。
私の行った学校にも、いつも1人でいる女の子(20代)がいて、1人で本読んでたり、ご飯食べてたりしてカッコよかったですよ。
思い切って話しかけてみたら意気投合! とっても仲良くなりました♪
考えてみたら、クラスの全員が1人で海外まで勉強しに来ている人ですよ。
nanaco
だんだんと連帯感も生まれてきます。
私は海外に来てまで日本人とつるんでしまうとよくないと聞き、最初はなるべく日本語を話さないようにしていましたが、最終的には日本人も含めたクラス全員と仲良くなってました。アハハ
留学からもう随分経つけれど、今でも仲良くしているのは、ひと回り年下のクラスメートの女性と、さっきの1人ご飯の女性です。
年齢なんてこちらが気にしなければ、案外みんな気にしないもの。
…というか、変えられないものを気にしたって仕方ないのです。
次はホームステイの話です。
若くもないのにホームステイなんて出来るの?
ホームステイって、若い子がするものなんじゃないの?
nanaco
エージェントの方も普通に紹介してくれたので、特に30代だからと気にしなくて大丈夫です。
私は、留学は言葉を勉強するだけでなく、その国の文化を勉強しに行くものだと思っています。
その国の文化がわからないと、なぜそういう発言をするのか、わからなかったりするのです。
私はホームステイのおかげで、オーストリアの普通の家族の生活を知ることができました。
それよりも私は、ずっと一人暮らしをしていたので、今さら誰かと住む、しかも家族と一緒に住むなんて出来るかしら?という不安がありました。
ところがどっこい、行ってみなければわかりませんね~
私のステイ先は、2階建ての一軒家で、家族のみんなは1階部分で生活し、私の部屋だけ2階にあるという好条件。
2階にもシャワーとトイレがあったので、家族の人達とバッティングすることもなく、なかなか快適な半年間でした。
これは本当にツイてたケースだと思います。
ちなみに、ホストファミリーには、私が30代の大人の女性でかえって喜ばれました。
だって、30代の女性なら、
- 生活全般の世話をする必要がない
- 子供たちの遊び相手をしてくれる
- ちょっとした家事の手伝いをしてくれる
など。30代の女性だからこそ、気がつくこともたくさんあります。
30代の大人なら、放っておいても、洗濯だって買い物だって自分でできます(当たり前^^;)
ホストマザーが言うには、小学生の女の子を2人ホームステイさせた時はすごく大変だったそうです。
それはそうですよね~、自分の子ども3人に加え、あと2人の子ども、計5人の面倒をみることになったんですから。
私は夕食後の皿洗いを手伝うようにしたら、めちゃくちゃ感動されました。
私としては、お皿を洗いながら少しでも英語を話したいだけだったんですけどね(笑)
Nanacoは大人だからと、ホストマザーが友達のホームパーティーに連れて行ってくれたこともありました。
30代だからといって物おじせず、ホームステイに興味があるなら、一度経験してみるのもいいと思いますよ。
nanaco
最後に今日のお話を簡単に振り返っておきます。
まとめ
- 30代の女性だって語学留学する人はいます
- 学校は勉強するところ。クラスメートが年上でも年下でも関係ありません
- ホームステイは、若くないからファミリーに喜ばれる場合もあります
あとがき
もう30代だから…なんて年齢を気にして迷っているのだとしたら、もったいない。本当にやりたいことなら挑戦したほうがいいです。
一度 異国で暮らした経験があると、少しだけ自分の振り幅が大きくなります。
私はまたシドニーに住むことだってできるんだ。そんな心の余裕ができるのかもしれません。
あなたが充実した留学生活を送れますように、心から応援しています!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。