考えない練習
【2010年 小池龍之介 著】
 
こんにちは。お寺で座禅を組んでみたいNanacoです。このブログにお立ち寄りいただきまして、ありがとうございます。
 
「イヤなことを考えない方法なんてあるの?」

「イライラしたら五感を使うってどういうこと?」
 
 
「考えない練習」は、お坊さんが書いた本。仏道の言葉がたくさん出てくるので、お寺で説法を聞くような気持ちで、じっくり読みたい一冊です。
 
表紙に「頭を使わずに、もっと五感を使おう。すると、イライラや不安が消えていく」という、気になる言葉がありました。
 
五感って、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の5つ感覚のこと?
 
その五感を使って、考えない練習をするってどういうことでしょうか。
 
まあ、それでイライラが消えるなら、今すぐにでも五感を使うわ!ということで、さっそく試してみました。
 
今日は私が試した考えない練習のお話をします。
 

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考えない練習をする理由

考えない練習
 

「イヤなことなんか考えるのはやめよう!」
 
そう固く決心しても、いつの間にか心が勝手に考えています
 

あなたにも経験がありませんか? 忘れたい出来事なのに、気がつくと心の中で何度もリピートしていることが…
 
私なんて「あの時、ああしていれば」とか「こう言い返していたら」とか、その時に出来なかった対処の方法を繰り返し考えている始末。
 
そうして、また悔しさがこみあげ、イヤな気持ちをずーっと引きずることになるのです。
 
 
どうして私は、ネガティブな考えにとらわれてしまうのでしょうか?
 
それは、ネガティブな考えごとは刺激的だから
 

nanaconanaco

し、刺激的って、、、

穏やかな幸福感よりも、ネガティブな考え事のほうが、脳に強い刺激を与えるのだそうです。
 
だから、頭ではネガティブな考え事なんかしたくない!と思っていても、心が勝手に刺激を求めるという…
 

苦しい刺激、不快な刺激
 ↓
心は気持ちのいい刺激だと錯覚
 ↓
ネガティブな考え事を続ける

 

そうやって心は、どんどん余計な考え事を続けていきます。
 
目の前の現実が、普通すぎてつまらないから、刺激的なネガティブなことを考えよう、というわけです(汗)
 
ネガティブな考え事をしている時って、気分が悪いですよね。
 
それにいくら考え続けても、イライラや不安が消えることはありません。
 
だから、考えない練習です!
 

次で、やり方をみていきましょう。
 

考えないために考える?

考えない練習
 
ちょっとまぎらわしいのですが、考えない練習は、何も考えない練習ではありません
 
何も考えないのではなく、その時に考えるべき、必要最低限のことを考えます。
 

nanaconanaco

ん? どういうこと?

たとえば、お皿を洗う時に、食べ残しを見て「残さないでちゃんと食べてよ」というのはムダな考え
 
お皿を洗っている時の適切な考えは、

  • どうすれば効率的に洗えるか
  • どうすれば洗剤が少なくて済むか
  • どうすれば水が少なくて済むか

 
など、お皿を洗うためだけの思考です。
 
つまり、考えない練習は、無駄な思考をやめる練習

 
無駄な思考をやめる練習で有名なのが、瞑想です。
 
でも、わざわざ瞑想しなくても、五感に敏感になることで無駄な考えをやめられるといいます。
 

「聞こえている」を「聞く」に変え、「見えている」を「見る」に変えるように五感を研ぎ澄ます練習をしていきますと、一見つまらなそうなものにも充実を感じてきます。

 

日常がつまらないからと、わざわざネガティブな考え事をしてイライラしたり、不安になったりしない。
 
五感を研ぎ澄まして今この瞬間を楽しみ、イライラや不安を消してしまった方が得策です。
 

nanaconanaco

なるほど。考えない練習をしてみたい!

次で具体的にみていきましょう。

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考えないために五感を研ぎ澄ます

考えない練習
 
頭で考えないために、五感を研ぎ澄ます練習をします。
 
普段から、私は今、どの五感を使っているかな?と自分の感覚に注意するのです。
 
たとえば、

聞く
  • 音を意識的に聞く
  • どんな音も、ただ音として、いい悪いの判断をせずに聞く

    例えば、ホメ言葉を聞いても嫌な言葉を聞いても、音としてとらえる

 

どんな音も、ただ音として?
 
ホメ言葉に舞い上がり、嫌な言葉にムッとする私です。
 

nanaconanaco

私には難しすぎるーっ

見る
  • ものを意識的に見る
  • 見慣れている風景も注意して見る

    例えば、歩く時に視界が細かく変わっていく様子に注目する

 

いつもの道を注意深く見ながら歩いてみました。
 
「あれ?こんな標識あったっけ?」
 
「ここに木なんかあったっけ?」
 
ヘタすると「こんなビルあったっけ?」
 

nanaconanaco

いつもどんだけボーっと歩いてるの私!?

 

味わう
  • 食物をしっかり味わう
  • 食事をするときは、噛むこと、味、触感に集中する

    口の中で食物がどうなっているか、舌の感覚を追いかけ、感じ続ける

 

うわー、私いつもテレビを見ながら食事してるし…
 
五感どころじゃないですね。
 
しかも、美味しいかどうかしか気にしていませんでした。
 

nanaconanaco

せっかく作ったご飯。これからもっと感じてみます

 
五感を使おうとすると意識がそちらに向くので、確かに余計なことを考えられません。
 
五感を使って、考えない練習をするというのが、少しだけわかりました。
 
 
できれば小さなことに心を乱されたり、イライラしたりせずに毎日穏やかに過ごしていきたい。
 
しょっちゅうは難しいけど、思い出した時には、五感に注意を向けて練習してみようと思います♪
 
 
他にもイライラ関連の記事(笑)書きました
 
最後に、今日のお話を振り返っておきましょう。
 

まとめ

  • 心は常に刺激を求めている
  • 不快な刺激も、心は気持ちいい刺激と錯覚している
  • 考えない練習とは、無駄な考えをやめること
  • 五感を研ぎ澄まし、今感じていることに集中する
  • 心が充足感を覚えれば、刺激を求めずに済む

 

あとがき

「考えない練習」の著者 小池さんは、相手に批判され、おとしめられた時でも「彼がこんなことを言うのは、苦しみからであり、それによってストレスを解消したいのだ」と、相手の苦しみを見るとことを勧めています。

ひえ~、すごい。さすがはお坊さんです。私にはとても出来そうにありません。反射的に反応してしまうのをなんとか抑えるのが精一杯でしょう。ええ、心が狭いです、人間が小さいんです。

道は遠そうですな(笑)

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
 
 

 

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